2011年12月27日火曜日

ニオイと欲情

最近までわからなかったネットスラングの中に「スク水」というのがあります。スクール水着のことなんですが、ただ単に略しただけなのでもしかしたらネットスラングではないのかもしれません。
ネットで「スク水」と使われる時は、大抵「性欲の対象」として使われるわけで、まあコスプレの一種なんでしょう。
しかしこれがどうにもアタシは信じられないんですよ。

スクール水着を見て欲情するかどうかという問題ではなく、アレを見るとまず浮かぶのがニオイです。あの独特のカルキ臭いプールのニオイ。そのニオイが染み込んだスクール水着のニオイなどクサいだけなんですよ、アタシにとって。
以前たばこの臭いについて書きましたが、まあアタシが喫煙者だというのを差し引いて考えると(いやホントはそこ差し引いちゃいけないんだけど)、スクール水着の臭いのがよほどガマンできない。もう欲情するどころじゃないわけでね。
そういえば昔、看護婦の子と付き合ってたことがありました。アタシは元来コスプレのたぐいには一切興味がないのですが、ナースルックといえばコスプレの中でも特に人気があるわけで、だったらモノの試し、と一度だけその彼女にお願いしたことがあります。
しかし彼女の一言はアタシを醒めさせるには十分でした。

「別にいいけど実はメチャクチャ汚いし、第一クサイよ」

そうなんだ・・・。いや、クサイのはガマンできるんですよ、いくらでも。でもガマンしてる時点で欲情とは大きく離れてしまう。試そうという気すら失せてしまったんです。

じゃあ好きなニオイは何なんだ、となれば、クサイニオイが欲情を減退させるのであれば、もしかしたら好きなニオイは欲情を増幅させるニオイなのかもしれない。それが何なのかはわかりませんが。
何か性癖を開陳してるみたいな内容になってしまった。こんなこと書く予定じゃなかったのに。これで本当にいいのかアタシ。