2009年3月2日月曜日

絶世の美女

が目の前にいたら、自分は一体どんな反応を示すのだろうかと考えると夜も眠れない。

先日さんまが司会をやってたバラエティ特番を見てたら、最後の方に楠田枝里子がでてきた。
もう誰もそんなことをいわないのでここで書いてしまうが、楠田枝里子こそまさに絶世の美女だと思う。
かなりの妙齢のはずだが、あまり衰えは見られず、顔的にも体型的にも若い頃と印象が変わらないのが凄い。
しかし本当に、楠田枝里子を「絶世の美女」とかいったりしてる人を見たことがない。「好きなタイプ:楠田枝里子」なんて人も知らない。
それは色気がないからだろ、という向きもあろうが、では女性の側から「憧れの女性は楠田枝里子さんです」なんてのも聞いたことがない。
十分クールビューティー(いや、キャラはともかく)と呼べるだけの美貌を持っているにも関わらず、である。

これは近年に限らず、テレビに出始めた頃から彼女はすでに「美女」的な扱いはなく、ロボット扱いだった。いや、ロボットというよりアンドロイドといった方がいいか。
特に女性の場合はそうなのかもしれないが、完璧な美人には案外美人と感じないのかもしれない。
自分だってそうだ。楠田枝里子って実は絶世の美女じゃねえの?と思う反面、たとえ30歳若かったとしても絶対に恋愛の対象に入るタイプじゃないし、異性としての興味は皆無といっていい。

あのキャラだから売れたんだといわれればそれまで。実際本当にクールビューティーなキャラで売ったとして、クレオパトラぐらいしか役どころがないだろうし。
しかしなあ、やっぱりもったいない気もする。実はあれだけの美貌で売れた女優さんって自分は知らないし。