2009年3月19日木曜日

クソまじめ

最近こんなタイトルのエントリを別のどっかで書いた気もするが、気にしてもしょうがないのでこのままいく。・・・・いや、これじゃ始められないので体裁で、やっぱり気になって夜も眠れない。

以前「俺たちの朝」について書いたが、小倉一郎演じるチューの姉役で日色ともゑが出ていた。
とにかくこの人、クソまじめというか、頭の固い、融通のきかなさそうな役をやらせたら天下一品である。
舞台も見に行ったことがないし、出演ドラマもチェックしているわけじゃないが、自分の知ってる限り、たいていこの人の演じる役はこれに準じている。
たとえば犯人役だったとしてもまじめが仇になって・・・みたいな感じで、心底の悪女なんて見たことがない。
もちろん達者な女優だから、もしそんな役をやってもそれなりにこなすに違いない。
でも・・・やっぱり合うとは思えない。もう根っから、沸き立つようなまじめさというか、頭の固さが全身から漂っている。
もし機会があるなら、日色ともゑと一度話してみたいと思う。あくまで役柄だけで意外とフランクな人なのだろうか。
それとも役通りに、ああいう人なのだろうか。

ここ何回か女優さんとかタレントさんについて書いてきたが、三原葉子や渥美マリ、そして楠田枝里子とも全然タイプが違う。ある意味一番遠慮したいタイプではある。
もっともブラウン管越しにそんなことを決めつけるのは無理があるに決まってる。実際の人柄と演じるキャラクターが全然違うなんてことは珍しくない。
(あの上沼恵美子がふだんは無口でほとんどしゃべらないというのは少し信じられないが。ビートたけしはまだ信じれるけど)

でもまあやっぱり醸し出す雰囲気ってのもあるわけで、もしコンパで日色ともゑのような人が来たら、そそくさと帰ってしまうだろう、自分は。本当の性格とか関係なくね。
もし目当ての子がいても、少しでも踏み外したような言動をしようものならどれだけ糾弾されるかわかったもんじゃない。
すんません、すべて不真面目な私が悪うございました、なんてあやまりたくないもん。何も悪いことしてないのに。帰るよ、マジで。残されたメンツのことなんか知ったこっちゃない。