2011年7月11日月曜日

自転車運転を免許制にしろ!

ドライバーの敵といえば自転車です。と言い切っていいのだろうか。
いや実際車の運転をしていると怖いのは対向車や歩行者ではなく自転車です。もちろんちゃんと自転車を運転している人もいますが、メチャクチャな乗り方をしている人もかなりいます。
思いっきり膨らんでカーブを曲がって側道から出てきたり(しかも全然見ていない)、平気で信号無視したり、車道の真ん中付近を走ったり、フラフラと蛇行運転をしたりと枚挙暇がありません。
しかもですね、自転車がいくら無謀な運転をしていても、車との接触事故が起こった場合は車の運転者がまず不利な状況になってしまいます。(これは経験済み)
こっちとしてはできるだけ歩道を走ってほしいのですが、道路交通法からすれば車道を走るのが正しいわけで、それもまたもどかしい。もちろんちゃんと乗ってくれるなら全然構わないのですが、そうじゃない人があまりにも多すぎるもんでね。

そこでアタシは提案したいのです。自転車も免許制にしろ、と。
対象年令は小学生以上なら誰でも。簡単な講習ですぐにでも取れるようにします。(あ、でも視力検査くらいはいるかも)
それじゃ意味ないだろって?いや、おおいにあります。
ここから後は他の運転免許と一緒で、免停も免取りもアリです。つまり無謀な運転をして免許を取り消された場合は自転車が運転できなくなる。これだけでオッケー。
こうすることによって自制心が働きます。今マズいのは何も自制する法的根拠がないことで、しかも事故が起きても有利なんだからますます無謀運転が加速していきます。

もうひとつのメリット、これは少し自転車とは関係ないのですが、結構いるんですよ、証明書代わりに運転免許を取得する人が。全然運転する気がないのに。
でも免許があるというだけでたまに運転させられる。これがコワイ。ドライバー同士でいえば一番怖いのはペーパードライバーが運転した時です。
もし自転車に免許があればこういう人がだいぶ減少するはずです。

しかしまあ、まず無理だろうね。しかも昨今はもっと早く片付けなきゃいけない問題が山積みなわけで、やたら金がかかりそうなこんな法案通そうとする酔狂な政党もないわな。