2009年12月30日水曜日

Twiiter

Twiiterなるものを始めてみた。
え?Twitterって何?って人は検索してほしい。それがわかるならTwitterなんか始めちゃいない。
ではなぜ始めたか、理由は簡単である。
「何がおもしろいのか、さっぱりわからない」からだ。

何がおもしろいのかわからないからやってみる、これは面白いとわかっているものより楽しみ方が深い。というか、感覚的にはジャケ買いにちょっと似ている。
てな説もあるわけだけど、面白くなさそうなものを始めるというのは、やっぱり気が乗らないものだ。
理屈で考えているうちでは、本当におもしろさというか、何のために使うのかがさっぱり見えてこない。
特定の人に何かいいたいのならメールでいい。
不特定多数の人に何かいいたいのならブログで十分じゃないか。
「つぶやく」といっても要するに短いブログと何ら変わらない。
フォローという発想だってマイミクと何が違うのか。
そもそも特定の人に公開することや携帯電話から投稿することだって、今のブログサービスで十分可能だ。
短文しかダメってのも何かね。そうなるとちょっと長いurlアドレスなんかを載せられない。
これはurlを短縮してくれるサービスがあるんだけど、法則性がわからないからいわゆるフィッシングサイトみたいなのにも引っかかりやすい。
これだけ利点が見えないというか欠点ばかりが目に付くサービスにも関わらず、ユーザ数は爆発的に伸び、近所の本屋でもTwitterの本を集めたコーナーなんかができてたりする。
さすがにこれは何かあるんじゃないか、これは実際に始めてみなければ到底わからないんじゃないかと思って始めたわけである。

結論をいうと・・・やっぱりわからんわ。
もしリアルな友達が軒並みTwitterをはじめてくれたら、まあ面白いかもしれない。しかし自分の周りでは誰もTwitterなんかやってない。
しかもそれだって「他人のTwitterを見る」ことが面白そうなだけで、自分の行動を逐一報告したいなどとはまるで思わない。もし何かいいたいことがあるなら、このブログに書くかメールするし。

・・・・とここまで書いてきたのは事実だが、実はもうひとつTwitterを始めた理由がある。
それはAPIが公開されていたからだ。
え?APIって何?って人は検索してほしい。それがわかるなら(ry
要するに外部からTwitterのデータを引っ張ってこれるんですな。世にあるTwitterクライアントソフトもおそらくこれを使っている。(え?クライアントソフトって(ry)
極簡単なスクリプトを書くのが趣味なので、これでちょっくら遊べるんじゃないか、そういう理由というか野望もあったわけだ。
ところがTwitterのAPIってややこしいね。てかだいたいTwitterの面白さがわからない人間がどういうものを作ったら面白いのか便利なのかまったくわからない。
というわけでこの野望もスマートフォンから数秒でつぶやける簡単なスクリプトを作っただけで終わってしまった。しかもこれはメール投稿でTwitterにつぶやけるサービスを使っているので、APIとは全然関係ない。

こんなかんじでぼくのはつこいもしっぱいにおわってしまいました
初恋じゃねえや、Twitterだ。
ま、終わらせるにはちょっと悔しいので、とりあえずもう少し続けてみる。
が・・・いつまで続くのかねえ。