2011年11月1日火曜日

朝ドラに大推薦したい女優

朝ドラに不向きの女優というものがあると思う。
以前「どんど晴れ」の比嘉愛未がルックス的に朝ドラの主役には向かない、と書きましたが、今の「カーネーション」の尾野真千子もあまり向いてるとは思えないんですね。
色気がないから、まあいいっちゃいいんですが、それでもね、16歳です、といわれると、やっぱり、え?と思っちゃうわけで。

クサしてばっかりなのもアレなので、提案の方もさせていただきたいのですが、ひとり猛烈に朝ドラ主演女優に推したい人がいます。それが大後寿々花でしてね、ええ。

まずNHKらしいほんわかさがあります。
以前松ケンと「セクシーボイスアンドロボ」をやりましたが、原作ではコギャル風で男を手玉に取りそうなキャラだったのに、大後寿々花が演じると妙にほのぼのしてしまって、松ケンと並ぶと「ほんわかカップル」に見えてしまいました。

そしてこの人の最大の特徴は年齢不詳にあります。
実際には8つも年齢が離れている松ケンが相手でも「年の差カップル」には見えないわけで、「グーグーだって猫である」で猫の幽霊というか化身を演じていましたが、これも年齢不詳だからこそ成立するわけです。

見ようによっては、子供にも見えるし、おばちゃんにも見える。むしろ年相応の若い女性に見えづらいのですが、田舎から出てきた女子大生や女子高生ならいけるでしょう。
朝ドラといえば幼少期は子役がやりますが、少女期から中年になるまでひとりで演じれる方がいいわけで、まさにうってつけだといえます。

そして、不思議なんですが、朝ドラの枠内に収まる、微妙な色気を出せると思うのです。いや、そういう役をやってるのを見たことないんですけど、自分でも何でそう思えるのか不思議でして。

いかがでしょう、NHKの方。いや、でもできればAK(東京)ではなくBK(大阪)の制作でお願いしたい。
関西弁喋れるかわかんない(関東出身)けど、これもできそうな気がするんだよな、不思議に、というか無責任だけど。