2010年9月10日金曜日

谷啓と桑田佳祐と森繁久弥

今回は前回から続いていない番外編です。

えと、さっそく更新が停滞しています。こんなもんです。
右カラムにTwitterが表示されているので、それを読んでくださっている方なら察していただけると思いますが
非常に忙しい日を過ごしています。
しかも信じられないショックなこと、まあCrazyBeatsなるサイトをやってるのでお気づきでしょうが
谷啓さんが逝去されたことは、想像以上にダメージがデカいのです。
いや、想像以上も何も、何か変な言い方ですが、谷さんが亡くなるなんて予想もしてなかったし
というか、どういえばいいのか、なんとなく「谷さんは永久に死なない」と思っていたフシすらありました。
今でもそうです。どうしても、谷啓=死、というのが結びつかない。いくらニュースで記事を読んでも、まだどこかで信じてない自分もいます。

谷さんと一緒に書くのもどうかと思いますが、今年ガンを告白した桑田佳祐の件も似たような感情が沸いていました。
これまたどう考えても、桑田=病気が結びつかないのです。
アタシの中ではまだ明石家さんま=病気、の方がイメージできる。さんまがナンバー2なら桑田佳祐はナンバー1。
そして一位と二位の差は恐ろしく離れている、そんな感じです。

人間なんてのは他人に勝手なイメージを植え付けたがるもので、それは芸能人にたいしても一緒です。
谷啓=死なない、とか桑田佳祐=病気にならない、とか、アタシの勝手なイメージでしかありません。
それはわかっています。でもね、それでも、嘘だろ、おい。そんなわけないじゃねーか、という感情は消えないのです。
森繁久弥は誰かの葬儀に参列する度に「順番でいえば私の方が先なのに・・・」と半ばギャグのようにつぶやいてましたが
死ぬのに順番なんてないんだなぁと、極々当たり前のことを実感する今日この頃なのです。

次回は前回の続き、の予定。