2012年6月17日日曜日

二十一世紀を迎えたばかりのアタシへ

早いもので二十一世紀になってから10年以上経ったわけです。もうそんなになるのか。
ノストラダムスの予言は当たらないままミレニアムを迎え、さらにその次の年であった2001年。
この十余年、様々な出来事がありました。個人的にも、もちろんいろんなことがあり、2001年というとアタシはフツーのサラリーマンだったりしました。
んでふと思ったのですが、もし2001年の自分自身に出会えるとして、「こんな出来事があったよ」といって一番ビックリするのは何だろうな、と。
個人的なことを書いてもしょうがないので、あくまで世の中の動きの中で最も驚くようなことを探ろうかなと。

◯東北での震災及び原発事故
2001〜2012年の間で一番大きかった出来事といえばこれでしょう。が、驚きはそこまででもないかもしれません。というのも2001年のわずか6年前に阪神大震災を体験しており、これから日本のどの地域で大きな地震が起きても不思議ではないと思ってましたから。
もちろん実際に起こったらビビりまくるわけですが、話として聞かされた場合は「ああ、そういうことになるかも」とわりと冷静に受け止められそうな気がします。

◯スマートフォンなるものの普及
2001年といえばすでにインターネットは存在しており、ADSLとはいえブロードバンドもそこそこ普及してたわけです。
この年の暮れ、アタシはスマフオの前身ともいえるPDAに興味を持つわけですが、当時はコンパクトフラッシュ型の通信カードを用いて、極々軽いデータの送受信をするのが関の山でした。
今では当時のADSL並の速度で通信できて、当たり前のように電話もできるんだから、なんとまあ凄い時代になったものです。
が、当時のアタシでは知識がなさすぎて、どう凄いのかイマイチ理解できないかもしれません。

◯有名人の逝去
アタシが最も敬愛する植木等をはじめ、この十余年の間に数々の有名人が逝去しました。
しかし、特に植木等に関しては年齢的に「この期間」だったことは想像がついたわけで、残念には思ってもショックとは少し違う感情が芽生えそうです。

◯リーマンショック
これは「衝撃」とは違う意味で一番ショックかもしれません。
バブル期から落ちる一方なのを嫌というほど体験して、え、まだこれ以上大幅に落ちるのかよ、とわかったら、真面目に働くことが嫌になるかもしれません。

◯近鉄バファローズ消滅
公式には合併ですが感覚としては完全に「消滅」です。
それまでも親会社交代の経験はあったものの、球団が消滅するなんて可能性すら考えたことがありませんでした。というか完全に漫画の中の出来事だと思ってました。(漫画じゃ「優勝できなければ球団が消滅する」なんて展開はよくあるからね)
これを知ったら間違いなく衝撃を受けるでしょう。

◯阪神タイガースが二度リーグ優勝
「近鉄消滅」ほどじゃないかもしれないけど、めちゃくちゃ驚きそうです。顔が浮かぶくらい。
だって当時は暗黒の末期で、とてもじゃないけど「優勝」なんて遥か彼方にも見えませんでしたから。
で、誰が優勝させてくれたの?野村でしょ?え?違う?星野?今現在、中日の監督やってる?あの星野仙一?
となった時点で信じないかも。

◯2012年、阪神タイガース外野手・桧山進次郎、いまだ現役
オチっぽいですが、マジで一番腰を抜かしそうなのがこれです。