えと、アタシがイギリスに来て4ヶ月になるんですけど、たかだか4ヶ月程度でイギリスについてあれこれいうのは、いくらなんでも僭越なのです。
結構10年以上在英の日本人がいるわけでして、このわずかな期間に数人そんな人と知り合ったのですから、こりゃ相当数いるとみなしても間違いじゃない。ほらいうでしょ、なんとかは一匹見たら百匹いると思えって。あ、これはとんでもない失言。
どっかの国の大臣じゃないんだから失言繰り返してる場合じゃない。つまりは僭越は承知でイギリスというかロンドン、いろいろ書いていくとキリがないので食べ物限定で思ったことを書いていきます。
大半の人がイギリスと聞いて思い浮かべるのが「料理が糞マズい」ってことじゃないでしょうか。そうかね。
正直イギリス料理がマズいのかどうか、本当のところはよくわからないのです。代表的なイギリス料理であるフィッシュ&チップスに関しても、美味い不味いの前に、そもそも「味があんまりない」のです。だからそれに掛けるソースであったりタルタルソースだったり、はたまた塩の味しかしない。
あとこういう話の時に必ずネタにされる「うなぎゼリー」は食べたことはおろか、レストランでもデリでも見たことがない。まあ日常的に食されているものではないですな、間違いなく。
当たり前の話ですが、イギリスにいるからといってイギリス料理ばかり食べなきゃいけないわけじゃない。というか日本に住んでる日本人でもそうですが毎日和食ばっかり食ってるわけじゃないでしょ。それとおんなじで、街中には実にいろんな国のレストランがあります。
さて、ロンドンといえば世界有数の大都市です。しかも凄いのは世界中から人が集まってきています。まあいや多民族都市だといっていいでしょう。
つまり本国の人が作った本格的な世界の料理がわりとどこでも食べれれるわけで、これがどれもこれも見事に美味い。フレンチ、スパニッシュ、ターキッシュ、イタリアンなどヨーロッパ系の料理はもちろん、メキシカンなんかも本当に美味くて、ブリトーなんて某セブンイレブンで売ってるアレしかしらないアタシにとっては驚愕の美味さでした。
もっとも、たとえばイタリア人なんかに言わせると、ロンドンのパスタとやピザなんかマズくて食べられない、なんていうんですけどね。いやいや、十分すぎるくらい美味いよ!と思うんだけど(少なくとも日本にあるその辺のイタリアンの店とか宅配ピザとは比べ物にならない)、逆にいえば本場のパスタやピザとか、いったいどんだけ美味いんだ、と気になってしょうがないわけで。
もちろんレストランに行かなくても、セインズベリー(っていう大手のスーパー)のチョコマフィンなんか、え?マジでこの値段でこの味?って感じだし。
てなわけで予想外に食生活は充実しておるのです。「ロンドンなんてメシが糞マズくて」なんてしたり顔でいってる人がいっぱいいますが、お前何食ってたんだよ、とフシギに思うわけでしてね、ええ。
2013年1月12日土曜日
2013年1月6日日曜日
荒野の仮面ライダー
まあアタシは年齢的なこともあって、仮面ライダーといえば「ストロンガー」までしか認めてないんだけどね。いや認めてないわけじゃないんだけど、興味がないのはしょうがないっていうか。
んでたまにですけど仮面ライダーの楽曲をね、「レッツゴーライダーキック」から「仮面ライダーストロンガーのうた」まで聴いたりして。んでいつも思うんだけど、やっぱストロンガーで一気にテンションが落ちる。こと楽曲的なことだけをいえば「アマゾン」までかな。まあ「アマゾン」もイントロと「うぉーうぉずぉらにきくぇーーー!」ってとこまでなんだけね、カッコいいのは。
「ストロンガー」はどうも安っぽいというか、ギャバンとかシャリバンとか、あっちのラインに近い。何か仮面ライダーっぽくないんですよね。
じゃあどんなのが仮面ライダーっぽいかといえば、もう名曲中の名曲「ロンリー仮面ライダー」にトドメを刺す、それくらいこれはカンペキに仮面ライダーの世界です。
が、この名曲を何度も聴いていると、自然とあの曲が頭に浮かんだんです。もちろん「さすらいの口笛」です。
「さすらいの口笛」は黒澤明の「用心棒」をイタダいた(後に許可取ったけど)「荒野の用心棒」のテーマミュージックです。あのむせび泣く口笛と、「We can fight!」という合いの手で有名ですね。
「荒野の用心棒」はマカロニウエスタン(早い話がアメリカ開拓時代を舞台にした「イタリア製の」西部劇)のブームの火付け役となったわけですが、これが1960年代後半のことです。
仮面ライダーの放送開始が1971年だから意識したとしても全然不思議じゃない。いや、もう少し前には「ローハイド」や「ララミー牧場」がテレビで盛んに放送され、まだ人々の記憶に残ってたころだから、マカロニウエスタンだけじゃなく本場の西部劇も意識していたはずです。
(でもあんまり深く掘り下げないでアクションで魅せるというやり方は、やっぱりマカロニウエスタンの影響が濃厚だと思う)
さてさて「ロンリー仮面ライダー」に戻りますが、何故2コーラス目で唐突にサイクロン(=ライダーのバイク名)が出てくるのかと思っていたんだけど、これも西部劇という解釈ならわかりやすい。
つまりバイク=馬、なんですな。
孤独な男の移動手段であると同時に、唯一の友である愛馬。サイクロン号(つまるところ仮面ライダーにとっての愛馬)という固有名詞を出すことによって、余計にライダーの孤独が際立つ、というね。
と考えるといろいろ疑問は氷解するのですが、それでもひとつわからないことがある。それはこの「ロンリー仮面ライダー」がエンディングに使われた頃は思いっきりダブルライダーの頃なんだよね。普通の人間であるおやっさんや滝はともかく、ちゃんと改造人間仲間がいるじゃん、全然ロンリーじゃないじゃん、と当時から思っていたアタシは普通だと思うんだけど。
んでたまにですけど仮面ライダーの楽曲をね、「レッツゴーライダーキック」から「仮面ライダーストロンガーのうた」まで聴いたりして。んでいつも思うんだけど、やっぱストロンガーで一気にテンションが落ちる。こと楽曲的なことだけをいえば「アマゾン」までかな。まあ「アマゾン」もイントロと「うぉーうぉずぉらにきくぇーーー!」ってとこまでなんだけね、カッコいいのは。
「ストロンガー」はどうも安っぽいというか、ギャバンとかシャリバンとか、あっちのラインに近い。何か仮面ライダーっぽくないんですよね。
じゃあどんなのが仮面ライダーっぽいかといえば、もう名曲中の名曲「ロンリー仮面ライダー」にトドメを刺す、それくらいこれはカンペキに仮面ライダーの世界です。
が、この名曲を何度も聴いていると、自然とあの曲が頭に浮かんだんです。もちろん「さすらいの口笛」です。
「さすらいの口笛」は黒澤明の「用心棒」をイタダいた(後に許可取ったけど)「荒野の用心棒」のテーマミュージックです。あのむせび泣く口笛と、「We can fight!」という合いの手で有名ですね。
「荒野の用心棒」はマカロニウエスタン(早い話がアメリカ開拓時代を舞台にした「イタリア製の」西部劇)のブームの火付け役となったわけですが、これが1960年代後半のことです。
仮面ライダーの放送開始が1971年だから意識したとしても全然不思議じゃない。いや、もう少し前には「ローハイド」や「ララミー牧場」がテレビで盛んに放送され、まだ人々の記憶に残ってたころだから、マカロニウエスタンだけじゃなく本場の西部劇も意識していたはずです。
(でもあんまり深く掘り下げないでアクションで魅せるというやり方は、やっぱりマカロニウエスタンの影響が濃厚だと思う)
さてさて「ロンリー仮面ライダー」に戻りますが、何故2コーラス目で唐突にサイクロン(=ライダーのバイク名)が出てくるのかと思っていたんだけど、これも西部劇という解釈ならわかりやすい。
つまりバイク=馬、なんですな。
孤独な男の移動手段であると同時に、唯一の友である愛馬。サイクロン号(つまるところ仮面ライダーにとっての愛馬)という固有名詞を出すことによって、余計にライダーの孤独が際立つ、というね。
と考えるといろいろ疑問は氷解するのですが、それでもひとつわからないことがある。それはこの「ロンリー仮面ライダー」がエンディングに使われた頃は思いっきりダブルライダーの頃なんだよね。普通の人間であるおやっさんや滝はともかく、ちゃんと改造人間仲間がいるじゃん、全然ロンリーじゃないじゃん、と当時から思っていたアタシは普通だと思うんだけど。
2013年1月1日火曜日
新年だから夢の話
あけましておめでとう。閉めましてさようなら。
今年はこんな感じで嘉門達夫のノリでいこうかと。
ってウソじゃーい!(後遺症)
さて、新年一発目なんで恒例の(恒例でもないけど)夢の話でも書きます。
というのはね、iPhoneでWikipediaをオフラインで読めるようにしてるのです、アタシ。まあ圏外が多いとこにいるからね。暇潰し用にね。
でも思うのです。もしこのiPhoneを子供の頃のアタシに時空を超えてプレゼントできたらどんなに凄いかって。いやオフラインで閲覧できるんだから、過去に持っていってネット回線がなくても見れるからね。
実際、子供のアタシにプレゼントしても活用方法がないか、意外と。じゃあ大学生くらい?うん、ちょっとした物知り博士くらいにはなれそうです。モテ指数が2%から4%くらいにアップはしそうだ。
でもちょっと小さいなあ。喜びを感じづらい。それよりもね。
たとえば中学生の自分に藤子不二雄アニメの主題歌がたっぷり入ったiPodを贈るってのはどうでしょう。
これはたぶん狂喜乱舞するはずです。何しろ当時は日テレ版ドラえもんの主題歌も聴いたことがないような時代だったんで。もちろんこないだ書いた「フータくんのうた」も入ってるし。しかも当時では絶対聴けない、後の時代に作られたのまで入ってるからね。
でも「F組あいうえお」は意味がわからんだろうな。なんだよF組ってってなるわな、当然。まさかコンビ解消してるなんて夢にも思わないだろうから。
これが大学以降なら、まあ藤子ソング満載のiPodでも嬉しいけど、狂喜乱舞まではいかない。そうなるとやっぱクレージーキャッツ関連の映像&音源かね。
となるとiPodでもiPhoneでもなく、やっぱiPadがベストになる。
iPadに入れておく映像は、まず東宝クレージー映画全作。実は現時点でも2作欠けてるけど、まあほぼ全作。いや、これでも十分すぎますよ。当時はまだ全30作中10作も見てない頃だから。
他に映像でいえばクレージー出演のテレビ番組関係かね。「植木等ショー」をはじめとする。「8時だョ!出発進行」なんか見たら卒倒しそうだな、当時のアタシ。
音源はもちろん全音源。大学生の頃にやっと「シングルス」とか出た程度だからね。「セガミ薬局のうた」とか聴いたらどう思うんだろ。
あ、クレージー関連で忘れていけないのは「植木等ショー!クレージーTV大全」(洋泉社刊)ね。何しろ自分の名前が載ってるわけで。(ステマタイム)。もっともこれは自炊しなきゃいけないけど。
ま、昔の自分を喜ばせるのもいいけど、それでも一言だけメモを添えたい。特に中学生の自分に。
「他の科目はどうでもええから、だまって英語だけはちゃんと勉強しとけ」って。できれば学校だけじゃなくて、ガイコクジンが直で教えてくれるような教室に通えって。そんな小うるさいメモを授けたい。
んでついでに、大学生の自分には「何でもいいから海外で生活してみろ」と。金なんか借りまくればいいいから行けと。まだ景気のいい時代だったしさ。
うん、お察しの通り、今の自分が楽したいだけなんだけどね。
何だかF先生のSF短編「自分会議」みたいになりそうでイヤなんでこの妄想は終わり。いや、自分会議のオチだけはマジで勘弁。
つか何で正月から鬱エンドのオチなんだ、このエントリ。違うって。夢の話だろって。違うなー、全然違うよ。違うわーい、大工さんが建てたんじゃーい!(長引く後遺症)
今年はこんな感じで嘉門達夫のノリでいこうかと。
ってウソじゃーい!(後遺症)
さて、新年一発目なんで恒例の(恒例でもないけど)夢の話でも書きます。
というのはね、iPhoneでWikipediaをオフラインで読めるようにしてるのです、アタシ。まあ圏外が多いとこにいるからね。暇潰し用にね。
でも思うのです。もしこのiPhoneを子供の頃のアタシに時空を超えてプレゼントできたらどんなに凄いかって。いやオフラインで閲覧できるんだから、過去に持っていってネット回線がなくても見れるからね。
実際、子供のアタシにプレゼントしても活用方法がないか、意外と。じゃあ大学生くらい?うん、ちょっとした物知り博士くらいにはなれそうです。モテ指数が2%から4%くらいにアップはしそうだ。
でもちょっと小さいなあ。喜びを感じづらい。それよりもね。
たとえば中学生の自分に藤子不二雄アニメの主題歌がたっぷり入ったiPodを贈るってのはどうでしょう。
これはたぶん狂喜乱舞するはずです。何しろ当時は日テレ版ドラえもんの主題歌も聴いたことがないような時代だったんで。もちろんこないだ書いた「フータくんのうた」も入ってるし。しかも当時では絶対聴けない、後の時代に作られたのまで入ってるからね。
でも「F組あいうえお」は意味がわからんだろうな。なんだよF組ってってなるわな、当然。まさかコンビ解消してるなんて夢にも思わないだろうから。
これが大学以降なら、まあ藤子ソング満載のiPodでも嬉しいけど、狂喜乱舞まではいかない。そうなるとやっぱクレージーキャッツ関連の映像&音源かね。
となるとiPodでもiPhoneでもなく、やっぱiPadがベストになる。
iPadに入れておく映像は、まず東宝クレージー映画全作。実は現時点でも2作欠けてるけど、まあほぼ全作。いや、これでも十分すぎますよ。当時はまだ全30作中10作も見てない頃だから。
他に映像でいえばクレージー出演のテレビ番組関係かね。「植木等ショー」をはじめとする。「8時だョ!出発進行」なんか見たら卒倒しそうだな、当時のアタシ。
音源はもちろん全音源。大学生の頃にやっと「シングルス」とか出た程度だからね。「セガミ薬局のうた」とか聴いたらどう思うんだろ。
あ、クレージー関連で忘れていけないのは「植木等ショー!クレージーTV大全」(洋泉社刊)ね。何しろ自分の名前が載ってるわけで。(ステマタイム)。もっともこれは自炊しなきゃいけないけど。
ま、昔の自分を喜ばせるのもいいけど、それでも一言だけメモを添えたい。特に中学生の自分に。
「他の科目はどうでもええから、だまって英語だけはちゃんと勉強しとけ」って。できれば学校だけじゃなくて、ガイコクジンが直で教えてくれるような教室に通えって。そんな小うるさいメモを授けたい。
んでついでに、大学生の自分には「何でもいいから海外で生活してみろ」と。金なんか借りまくればいいいから行けと。まだ景気のいい時代だったしさ。
うん、お察しの通り、今の自分が楽したいだけなんだけどね。
何だかF先生のSF短編「自分会議」みたいになりそうでイヤなんでこの妄想は終わり。いや、自分会議のオチだけはマジで勘弁。
つか何で正月から鬱エンドのオチなんだ、このエントリ。違うって。夢の話だろって。違うなー、全然違うよ。違うわーい、大工さんが建てたんじゃーい!(長引く後遺症)
2012年12月31日月曜日
今年の締めくくりは何故か阪神
2012年もいよいよ終わりです。なので書き溜めたテキストではなく、新たに適当に書いてみます。
個人的にいろいろありすぎて、特に年後半はほとんどブログを更新できませんでした。ま、それはいいことでもあるんだけど。
んで、何を書くかというと、阪神です。ちょうど下降線をたどっていったのと、ブログの更新が滞りだしたのが同時期くらいだったので、いいたいことは山ほどあったにも関わらず何も書けませんでした。
いや〜、今年ほどつまんないシーズンはなかったな。暗黒時代より酷かった。もう「何だあの監督」としかいえない。だからいったんだ。あれだけは監督にしちゃいけないって。
ま、どんだけどうしようもない人間でもひとつくらい取り柄はあるもんで(やけに辛辣ですが、これでも抑えて書いているのです)、最後の最後にどでかいことをやらかしました。
そう、春夏連覇、甲子園無敗の怪物、藤浪を引き当てたんですから!
「阪神は育成が下手だから育てられない」とかいわれてますが、そもそもドラフトでこんな大物が入ってきたことがないんだから前例すらないわけで、上手いか下手かもわからない。
ただこれは間違いないと思うのですが、藤浪は勝手に育ちますよ。それは夏の大会を見てて、つまり阪神に入ることがわかってない時点でそう思いました。
正直いうとね、一回戦を見た時点では、ありゃって感じだったんです。春とあんま変わってないというか成長したようには見えなかった。
もっとはっきりいうと「甲子園に出てこなかった方が評価が上がったんじゃないか」とすら思ったんですね。
ところがこの投手は並の、毎年ひとりは出てくる類いの好投手でなかった。
試合を重ねるごとに悪い点が修正されていく。決勝なんか完全に悪いとこがなくなって、余裕すら感じたくらいです。
投手にとって一番大事なのは修正能力です。
短い大会期間中に全部修正できるのはただ事じゃない。もともと上背を活かしたポテンシャルはあると思ってたから、その上修正能力があり、何より勝ち方を知っている。
そういう意味では松坂を彷彿とさせます。決勝の余裕ぶりもソックリです。
一般にはダルビッシュ二世ってことになるんでしょうが、ダルとはタイプが違う。ダルは物凄いスピードボールを投げる変化球投手ですから。
藤浪は完全に速球投手ですもんね。角度のある150キロ超の球が低めにズバンと決まるっていう。あれは高校生は打てないよな。
しかしとんでもないのを獲ったもんです。しかも二位で北條でしょ。こっちは完全にロマン枠だけど、すげぇ楽しみ。てっきり二位は大学・社会人の即戦力だと思ってたんで腰を抜かしましたよ。マジでとんでもないいい指名っぷりです。
何てことを遠くロンドンの空の下で考えていたわけでしてね。どこにいようが、そしていくら監督がボンクラであろうが、やっぱり阪神のことは頭から離れません。
何故って?理由なんかわかるわけない。そういうもんなんです。
個人的にいろいろありすぎて、特に年後半はほとんどブログを更新できませんでした。ま、それはいいことでもあるんだけど。
んで、何を書くかというと、阪神です。ちょうど下降線をたどっていったのと、ブログの更新が滞りだしたのが同時期くらいだったので、いいたいことは山ほどあったにも関わらず何も書けませんでした。
いや〜、今年ほどつまんないシーズンはなかったな。暗黒時代より酷かった。もう「何だあの監督」としかいえない。だからいったんだ。あれだけは監督にしちゃいけないって。
ま、どんだけどうしようもない人間でもひとつくらい取り柄はあるもんで(やけに辛辣ですが、これでも抑えて書いているのです)、最後の最後にどでかいことをやらかしました。
そう、春夏連覇、甲子園無敗の怪物、藤浪を引き当てたんですから!
「阪神は育成が下手だから育てられない」とかいわれてますが、そもそもドラフトでこんな大物が入ってきたことがないんだから前例すらないわけで、上手いか下手かもわからない。
ただこれは間違いないと思うのですが、藤浪は勝手に育ちますよ。それは夏の大会を見てて、つまり阪神に入ることがわかってない時点でそう思いました。
正直いうとね、一回戦を見た時点では、ありゃって感じだったんです。春とあんま変わってないというか成長したようには見えなかった。
もっとはっきりいうと「甲子園に出てこなかった方が評価が上がったんじゃないか」とすら思ったんですね。
ところがこの投手は並の、毎年ひとりは出てくる類いの好投手でなかった。
試合を重ねるごとに悪い点が修正されていく。決勝なんか完全に悪いとこがなくなって、余裕すら感じたくらいです。
投手にとって一番大事なのは修正能力です。
短い大会期間中に全部修正できるのはただ事じゃない。もともと上背を活かしたポテンシャルはあると思ってたから、その上修正能力があり、何より勝ち方を知っている。
そういう意味では松坂を彷彿とさせます。決勝の余裕ぶりもソックリです。
一般にはダルビッシュ二世ってことになるんでしょうが、ダルとはタイプが違う。ダルは物凄いスピードボールを投げる変化球投手ですから。
藤浪は完全に速球投手ですもんね。角度のある150キロ超の球が低めにズバンと決まるっていう。あれは高校生は打てないよな。
しかしとんでもないのを獲ったもんです。しかも二位で北條でしょ。こっちは完全にロマン枠だけど、すげぇ楽しみ。てっきり二位は大学・社会人の即戦力だと思ってたんで腰を抜かしましたよ。マジでとんでもないいい指名っぷりです。
何てことを遠くロンドンの空の下で考えていたわけでしてね。どこにいようが、そしていくら監督がボンクラであろうが、やっぱり阪神のことは頭から離れません。
何故って?理由なんかわかるわけない。そういうもんなんです。
2012年12月24日月曜日
ブリッジ
はいどうも藪似です。ご無沙汰です。「ブリッジ」なんてタイトルですが、別に現在の滞在地とかけて「ロンドン橋落ちた〜」と歌いたいわけじゃありません。
前回の更新から間隔が空いたので、文字通りラグの橋渡し的なエントリってことです。
旅行ではなく短期とはいえ海外に滞在するというのは人生初の体験だったので、出発前の準備から、実際に住んでみてからもですが、とにかく「すり合わせ」と「トラブル処理」の連続でした。
アタシは予定を立てて、予定通りに滞なく物事が運ぶことにそこはかとない喜びを感じる、というタイプじゃありません。いつも何となくはじめて、気が向けば一気にガーッとやって、ノラなければいつまでも何もやらない、というタイプです。
が、さすがにこれだけのことだったんで、自分的には異例なくらい入念に準備をはじめたのですが、まあここまで上手くいかないとは思わなかった。
どうせ突発的なことがいろいろ起こるんだろってことはわかってたんで、かなり余裕をもってユルユルに予定を組んでいたのですが、それでもいつまで経っても準備が終わらない。
しかも出発の直前になってとんでもない事件まで勃発して、最後の3日間はほぼ寝れない状態、ということになってしまいました。
ロンドンに来てからもそうです。
英語が喋れないとか生活のリズムやスタイルに慣れるまで時間がかかるだろう、まあそれくらいの予想はしていました。が、実際は「え!そんな馬鹿な!」みたいなことが連発し、マジで心身ともにボロボロになりました。
そんな時アタシを救ってくれたのは、意外にも現地の人たちだったんです。
まあ大抵の人はそういうイメージでしょうが、イギリス人は、というかイギリスという国は(異様なまでに厳格なごく一部を除いて)本当にいい加減です。まるで昔の東宝映画のようなノリです。
だけれども東宝映画のノーテンキ・いい加減ノリが若い頃のアタシを救ってくれたように、イギリスという国の空気がトラブル続きのアタシを精神的に救ってくれたのです。
日本でもいろんなトラブルに巻き込まれましたが、トラブルそのものより、相手の事後処理のマズさ、応対の悪さで余計ストレスがかかることが多かったのですが、こちらでは本気で心配してくれたり、速やかに対処してくれたりで、むしろトラブルが起こったことによって清々しく、あったかい気持ちになったことが何度も何度もあったんです。
またとにかくみんな気さくで、これはTwitterにも書きましたが、行きつけのスタバの兄ちゃんまで顔と名前を憶えてくれ、気軽に接してくれたことによって、落ち込みかけた気持ちを持ち直したことが何度もありました。
自分は全然知らない国、なにより言葉を交わすことすら不自由な異国にいる、それはそうなんです。でも不思議とひとりぼっちという感覚は皆無なんですよ。それをいえば日本にいた時の方がよほど孤独感に苛まれていたといっていい。
でも日本はやっぱり好きですよ。日本には日本の独特の良さがある。
と同時にイギリスも好きです。こんだけトラブルがあってもね。だって救ってくれたんだもん。そう、あの時の東宝映画や植木等のようにね。
前回の更新から間隔が空いたので、文字通りラグの橋渡し的なエントリってことです。
旅行ではなく短期とはいえ海外に滞在するというのは人生初の体験だったので、出発前の準備から、実際に住んでみてからもですが、とにかく「すり合わせ」と「トラブル処理」の連続でした。
アタシは予定を立てて、予定通りに滞なく物事が運ぶことにそこはかとない喜びを感じる、というタイプじゃありません。いつも何となくはじめて、気が向けば一気にガーッとやって、ノラなければいつまでも何もやらない、というタイプです。
が、さすがにこれだけのことだったんで、自分的には異例なくらい入念に準備をはじめたのですが、まあここまで上手くいかないとは思わなかった。
どうせ突発的なことがいろいろ起こるんだろってことはわかってたんで、かなり余裕をもってユルユルに予定を組んでいたのですが、それでもいつまで経っても準備が終わらない。
しかも出発の直前になってとんでもない事件まで勃発して、最後の3日間はほぼ寝れない状態、ということになってしまいました。
ロンドンに来てからもそうです。
英語が喋れないとか生活のリズムやスタイルに慣れるまで時間がかかるだろう、まあそれくらいの予想はしていました。が、実際は「え!そんな馬鹿な!」みたいなことが連発し、マジで心身ともにボロボロになりました。
そんな時アタシを救ってくれたのは、意外にも現地の人たちだったんです。
まあ大抵の人はそういうイメージでしょうが、イギリス人は、というかイギリスという国は(異様なまでに厳格なごく一部を除いて)本当にいい加減です。まるで昔の東宝映画のようなノリです。
だけれども東宝映画のノーテンキ・いい加減ノリが若い頃のアタシを救ってくれたように、イギリスという国の空気がトラブル続きのアタシを精神的に救ってくれたのです。
日本でもいろんなトラブルに巻き込まれましたが、トラブルそのものより、相手の事後処理のマズさ、応対の悪さで余計ストレスがかかることが多かったのですが、こちらでは本気で心配してくれたり、速やかに対処してくれたりで、むしろトラブルが起こったことによって清々しく、あったかい気持ちになったことが何度も何度もあったんです。
またとにかくみんな気さくで、これはTwitterにも書きましたが、行きつけのスタバの兄ちゃんまで顔と名前を憶えてくれ、気軽に接してくれたことによって、落ち込みかけた気持ちを持ち直したことが何度もありました。
自分は全然知らない国、なにより言葉を交わすことすら不自由な異国にいる、それはそうなんです。でも不思議とひとりぼっちという感覚は皆無なんですよ。それをいえば日本にいた時の方がよほど孤独感に苛まれていたといっていい。
でも日本はやっぱり好きですよ。日本には日本の独特の良さがある。
と同時にイギリスも好きです。こんだけトラブルがあってもね。だって救ってくれたんだもん。そう、あの時の東宝映画や植木等のようにね。
2012年10月24日水曜日
ネット社会の威力
なんだか前回とは正反対のことっぽいですが。まあナントカとナントカは使い様ってことで。
そういえばアタシがイギリスに滞在することになったと聞いた友人がこんな反応をしました。
「今の時代、海外といってもドラえもんを連れて歩いてるようなもんだからなぁ」
ドラえもんとはiPhoneをはじめとするスマフォを指しているのですが、これは至言です。
その友人は20年ほど前にヨーロッパを周った経験があるのですが、当然その時代にはiPhoneなんてもんはない。だから全部ガイドブックや口コミで調べていったそうです。
たしかにiPhoneはかなり四次元ポケットの代わりをしてくれます。
一番わかりやすいのがGoogle翻訳をはじめとする翻訳アプリで、翻訳コンニャク寸前です。
どこでもドアはないけど、身体自体を移動できないことを除けば、ポケットの中にどこでもドアを入れているのと同じで、手紙は瞬時に届くし、顔を見ながら話すことだってわけない。
情報だってそうです。日本でさっき配信されたばかりのニュースをリアルタイムで読むことができる。
変な言い方ですが、インターネットにさえ繋がっていれば、自宅警備員と変わらぬ情報を取得できるのです。
(残念ながら自宅警備員ほど時間がないので取得できる総量は少ないですが)
ちょっと話は逸れますが、インターネットがない時代、テレビ中継もラジオ中継もないプロ野球の試合の速報を知りたければ、まあほとんど毎試合中継があった巨人戦を見るしかなかったのです。
短くて30分、長くて1時間に一回の割合でやる「他球場の途中経過」をひたすら待つしかなかった。
しかも速報といいながら全然速報じゃなくて、実はとっくに試合が終わっているのに「甲子園球場の阪神対大洋戦は7回の表を終わって3-2で阪神がリード。ピッチャーは・・・」ってくらいのタイムラグがあったんです。
まあそんな時代を経験してるから余計になんでしょうが、海外にいようが阪神の試合経過もほとんどタイムラグなしで知ることができるという、インターネット社会ってもんの威力を痛感しました。
もっとも今年はあまりにも阪神にたいして腹が立ってたから、経過もあんまり気にならなかったけど。
しかしこれは諸刃の剣でもあるんです。
便利にはなったけど言い方を変えれば楽になったともいえるわけで、「解読」という作業が必要なこっちのテレビを見たり新聞を読まなくても、いくらでも日本の情報を日本語で知ることができる。
水は低きに流れますからね。そりゃ頑張って辞書片手にMetro(ロンドンで無料で配ってる新聞。タブロイド版)を読むより、2ちゃんねるのまとめサイトを読んでる方が楽だし、頭にも入ってきやすい。
だからこそどうやって「日本語絶ち」をするかが重要になるわけで。とはいっても現実的には完全に絶つことは難しいし、頭を休めることも必要なんだけどね。
まあ今後その辺の話でもしていきます。
そういえばアタシがイギリスに滞在することになったと聞いた友人がこんな反応をしました。
「今の時代、海外といってもドラえもんを連れて歩いてるようなもんだからなぁ」
ドラえもんとはiPhoneをはじめとするスマフォを指しているのですが、これは至言です。
その友人は20年ほど前にヨーロッパを周った経験があるのですが、当然その時代にはiPhoneなんてもんはない。だから全部ガイドブックや口コミで調べていったそうです。
たしかにiPhoneはかなり四次元ポケットの代わりをしてくれます。
一番わかりやすいのがGoogle翻訳をはじめとする翻訳アプリで、翻訳コンニャク寸前です。
どこでもドアはないけど、身体自体を移動できないことを除けば、ポケットの中にどこでもドアを入れているのと同じで、手紙は瞬時に届くし、顔を見ながら話すことだってわけない。
情報だってそうです。日本でさっき配信されたばかりのニュースをリアルタイムで読むことができる。
変な言い方ですが、インターネットにさえ繋がっていれば、自宅警備員と変わらぬ情報を取得できるのです。
(残念ながら自宅警備員ほど時間がないので取得できる総量は少ないですが)
ちょっと話は逸れますが、インターネットがない時代、テレビ中継もラジオ中継もないプロ野球の試合の速報を知りたければ、まあほとんど毎試合中継があった巨人戦を見るしかなかったのです。
短くて30分、長くて1時間に一回の割合でやる「他球場の途中経過」をひたすら待つしかなかった。
しかも速報といいながら全然速報じゃなくて、実はとっくに試合が終わっているのに「甲子園球場の阪神対大洋戦は7回の表を終わって3-2で阪神がリード。ピッチャーは・・・」ってくらいのタイムラグがあったんです。
まあそんな時代を経験してるから余計になんでしょうが、海外にいようが阪神の試合経過もほとんどタイムラグなしで知ることができるという、インターネット社会ってもんの威力を痛感しました。
もっとも今年はあまりにも阪神にたいして腹が立ってたから、経過もあんまり気にならなかったけど。
しかしこれは諸刃の剣でもあるんです。
便利にはなったけど言い方を変えれば楽になったともいえるわけで、「解読」という作業が必要なこっちのテレビを見たり新聞を読まなくても、いくらでも日本の情報を日本語で知ることができる。
水は低きに流れますからね。そりゃ頑張って辞書片手にMetro(ロンドンで無料で配ってる新聞。タブロイド版)を読むより、2ちゃんねるのまとめサイトを読んでる方が楽だし、頭にも入ってきやすい。
だからこそどうやって「日本語絶ち」をするかが重要になるわけで。とはいっても現実的には完全に絶つことは難しいし、頭を休めることも必要なんだけどね。
まあ今後その辺の話でもしていきます。
2012年10月23日火曜日
イギリスに滞在しているわけだが
唐突ですが、8月の末からイギリスに滞在しています。
そうです。前回iPhone5買ったよー、しかもSIMフリー版だよー的なことを書きましたが、つまりUK版を買ったわけです。
今回はそういうことを書こうと思うのですが、その前にひとつ言い訳を。
前回更新できなかった間に書き溜めたテキストを順次エントリする、みたいに書いたのですが、あらためて読み直すと、見事なまでに時流にそぐわないネタばっかりなんですね。
たとえば「今阪神は五割前後をウロウロしてますが」とか。いったいいつ書いてん!みたいな話ばっかりで。
しょうがないのでこれらのネタは全部ボツにします。今後流用する可能性はあるけど。
さて何のためにイギリスに滞在しているのか、けして遊びにきているわけじゃありません。とはいえいろいろややこしいので、まあ勉強しにきた、という表現にとどめておきますが。
んで何を書くかというと、いかにネットの情報がアテにならないかを書こうかと。
今回の滞在はそこそこ長いので、4月に一度、事前調査に行きました。
他にも在英の知人らに情報をもらいつつ、さらに足らないことや、わざわざ聞くまでもないことはネットで調べて準備をしたのです。
ところがネットの情報がいかにデタラメか、思い知らされることになりました。
といっても参考にしたのは某巨大掲示板などではなく、在英日本人のブログやSNS、生活情報を載せている企業サイトなどです。
ひとつ例をあげます。
とあるところにこんなことが書いてありました。
「イギリスではボールペンがものすごく高い。使い捨てのものでも高い。ですから日本からまとめて持っていくことをお勧めします」
大嘘でした。むしろ日本より安いくらいでした。おかげて大量に持っていったボールペンはほとんど無駄になりました。
イギリスはとにかく物価が高い、というのも事実とは大きく異なり、食料品などは日本よりも全然安いのにはびっくりしました。
もちろんこれは昨今の円高の影響もあります。数年前の基準(1ポンド=240円前後)だったとしたら約倍近くになるのですが、それでも日本と同じ、もしくはやや安いレベルなのです。
ただしロンドン市内の家賃は馬鹿高いです。現在のレートでもほぼ東京と同じくらいといえばわかってもらえるんじゃないでしょうか。
ですから物価に関してはネットの情報が意図的に嘘を書いてとは思いません。
またあまりにも在英期間が長い人の場合、日本の物価の感覚が抜けてきている、というのもあるでしょう。
もうひとつ、日本では手に入りやすいけど、イギリスでは手に入りづらい、というものがあります。
これも正直ネットの情報にかなり振り回されました。
はっきりいえば生活必需品はほぼ何でも、どこでも買えます。そして値段はさっきも書いた通り、安いくらいです。
が、少し専門的なものになると途端に難しくなります。
たとえばこっちにはヨドバシカメラやビックカメラのような大型家電量販店がありません。ローカルまで足を伸ばすとそれなりの大型店舗はあるのですが、品揃えは日本のヨドバシなんかとは比べ物にならないレベルです。もちろん悪い意味で。
特にパソコン関係はヒドイもので、秋葉原はおろか、日本の地方都市レベルにすら及びません。
こっちに来た頃にmicroUSBケーブルを買おうとして、かなり探し回ったりしました。そんなもん日本ならどこの駅前でも買えるのに。
その反面、日本でしか手に入らないと思っていたものが意外とすんなり買えたりするのもフシギなところで、醤油やワサビなんかはどんなスーパーでも買えますし、お米の入手も簡単です。極端にいえば日本食材店に行けばほぼ何でも揃えることができます。もちろん値段は倍ほどしますが。
ま、このネタもアップした途端、単なる「ネットの情報」になるので、信用しない方がいいのかもしれませんがね。エントリして数日はともかく。
というわけで、もし検索でここにこられた方へ。ここで書いたことも、エントリの日付を見ていただいて、一年以上経ったら、無視して差し支えないレベルだとお考えください。
そうです。前回iPhone5買ったよー、しかもSIMフリー版だよー的なことを書きましたが、つまりUK版を買ったわけです。
今回はそういうことを書こうと思うのですが、その前にひとつ言い訳を。
前回更新できなかった間に書き溜めたテキストを順次エントリする、みたいに書いたのですが、あらためて読み直すと、見事なまでに時流にそぐわないネタばっかりなんですね。
たとえば「今阪神は五割前後をウロウロしてますが」とか。いったいいつ書いてん!みたいな話ばっかりで。
しょうがないのでこれらのネタは全部ボツにします。今後流用する可能性はあるけど。
さて何のためにイギリスに滞在しているのか、けして遊びにきているわけじゃありません。とはいえいろいろややこしいので、まあ勉強しにきた、という表現にとどめておきますが。
んで何を書くかというと、いかにネットの情報がアテにならないかを書こうかと。
今回の滞在はそこそこ長いので、4月に一度、事前調査に行きました。
他にも在英の知人らに情報をもらいつつ、さらに足らないことや、わざわざ聞くまでもないことはネットで調べて準備をしたのです。
ところがネットの情報がいかにデタラメか、思い知らされることになりました。
といっても参考にしたのは某巨大掲示板などではなく、在英日本人のブログやSNS、生活情報を載せている企業サイトなどです。
ひとつ例をあげます。
とあるところにこんなことが書いてありました。
「イギリスではボールペンがものすごく高い。使い捨てのものでも高い。ですから日本からまとめて持っていくことをお勧めします」
大嘘でした。むしろ日本より安いくらいでした。おかげて大量に持っていったボールペンはほとんど無駄になりました。
イギリスはとにかく物価が高い、というのも事実とは大きく異なり、食料品などは日本よりも全然安いのにはびっくりしました。
もちろんこれは昨今の円高の影響もあります。数年前の基準(1ポンド=240円前後)だったとしたら約倍近くになるのですが、それでも日本と同じ、もしくはやや安いレベルなのです。
ただしロンドン市内の家賃は馬鹿高いです。現在のレートでもほぼ東京と同じくらいといえばわかってもらえるんじゃないでしょうか。
ですから物価に関してはネットの情報が意図的に嘘を書いてとは思いません。
またあまりにも在英期間が長い人の場合、日本の物価の感覚が抜けてきている、というのもあるでしょう。
もうひとつ、日本では手に入りやすいけど、イギリスでは手に入りづらい、というものがあります。
これも正直ネットの情報にかなり振り回されました。
はっきりいえば生活必需品はほぼ何でも、どこでも買えます。そして値段はさっきも書いた通り、安いくらいです。
が、少し専門的なものになると途端に難しくなります。
たとえばこっちにはヨドバシカメラやビックカメラのような大型家電量販店がありません。ローカルまで足を伸ばすとそれなりの大型店舗はあるのですが、品揃えは日本のヨドバシなんかとは比べ物にならないレベルです。もちろん悪い意味で。
特にパソコン関係はヒドイもので、秋葉原はおろか、日本の地方都市レベルにすら及びません。
こっちに来た頃にmicroUSBケーブルを買おうとして、かなり探し回ったりしました。そんなもん日本ならどこの駅前でも買えるのに。
その反面、日本でしか手に入らないと思っていたものが意外とすんなり買えたりするのもフシギなところで、醤油やワサビなんかはどんなスーパーでも買えますし、お米の入手も簡単です。極端にいえば日本食材店に行けばほぼ何でも揃えることができます。もちろん値段は倍ほどしますが。
ま、このネタもアップした途端、単なる「ネットの情報」になるので、信用しない方がいいのかもしれませんがね。エントリして数日はともかく。
というわけで、もし検索でここにこられた方へ。ここで書いたことも、エントリの日付を見ていただいて、一年以上経ったら、無視して差し支えないレベルだとお考えください。
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